お店からのコメント
2014-08-01
ありがとうございます。プロペラブレードはできる限り何の制限もない状態で回転させることが設計者の意図に沿うものです。従ってMPJとANの相性というよりは、スピンナーの切り欠きの制限がない状態で回転させることが設計者の意図に合うということです。地上で回転させたとき少し前に出るようなイメージはまさしくANのペラのデザインによるものです。ANのペラのデザインは、F5B競技で有名なRFMのフルーデンターラー氏が行っています。単にスピンナーやその他の制限がないヨークにペラをつけて回した状態を想像していただければ、まさしくこの状態が設計者が意図している状態です。従いまして何らかの制限を設けて前に出ないようにすることは、ペラを設計した時の意図に反することになってしまいます。またもし何らかの制限を設けてしまうと切り欠きとブレードの根元部分が回転のつど当ることになり、長い間にペラに過大なストレスを与える結果となります。ストレス摩耗による破損などが起こらないとも限りません。ぜひフリーになるようにしてください。今後ともよろしくお願いいたします。